第8セッション
8回目のセッションの感想です。
セッションを受け始めてから、ここまで身体がくたっとなっていたのは初めてで、腰から足にかけて痺れがあったり首が痛かったりこれ絶対取り憑かれてると思うくらい肩が重かったりと、すっきりしない状態でした。左首の寝違えがあったので余計しんどかったのかもしれません。
セッションが始まってすぐは自分でも分かるくらい身体が硬いままでした。
右足が今まではスムーズに動いていたのに動かされるのを拒んでいるかのようでした。
でも時間が経つにつれてどんどんリラックスしていきました。
穏やかな時間が流れる中で、すっと眠りに入り、起きて、夢見心地で、を繰り返していたら、ふと不思議な感覚におちいりました。
触れられている、上げたり曲げたりしている、温かい、という感覚意識は確実にしっかりとあるのに、今がいつでどこなんだろう、空間と時間と光と身体が混じり合って混然となっている、そんな不思議な感覚でした。
すべての粒子が混じり合っている(なんて言ったらまたよく分からないこと言ってるよって感じですね)。
こりゃいかん身体に意識を戻そう、と思うも、まどろみとの間でなかなか戻せず、結局まあいいかーこのまま身を預けようとその不思議な中にただただ居ました。
お腹を触られた時に刺すような痛みがあり、その刺激ですっかり戻ることができました(笑)。
深い呼吸、浅い呼吸、長い呼吸、短い呼吸、色々な呼吸があるんだなと自分の呼吸で感じました。
コントロールせずにその時に出てきたものを感じる、そんなことがとても心地良かったです。
セッション後は、固くなっていた身体が解けた感じがすごく分かりました。
帰りの電車の中で、右足がものすごく温かくなって痺れとはまた違ったジーンとした感覚があり、それはとても気持ち良くてまるで自分で自分を修復しているかのようなジーンでした。
1日経って、右腰から足にかけての痺れも寝違えもほとんどありません。
びっくりです。
セッションもあと3回なので身体の感覚をたくさん感じようと思っていたのに、なんだかまた不思議ワールドに入ってしまいました。
次のセッションはどんな感じになるのでしょう。とても楽しみです。
相変わらずこんな感じですが、次もよろしくお願いいたします。
第8セッション1週間後
さて、1週間以上経ってしまいましたが、1週間後の感想です。
環境が少し変わり、これからは週の前半に奈良に帰って甥の保育園の送り迎え、後半は今までと同じく滋賀で祖父母と同居となり、初めての送り迎えと祖母の退院後の介護が始まった週でした。
なので、外にばかり目を向けていて自分のことは後回しになっていました。
今日やっと久し振りに何も考えなくてもいい日になり、ふとこの10日ほどどうだっだろうと振り返ってみました。
首が痛い日、頭が重痛い日、お尻から足にかけて痺れが出てきてヤバっと感じた日、足首がだるい日、色々あったはずなのに、なんだかちゃんと治ってる。
日によって不調を感じたりするけど、でもやっぱりちゃんと治ってる。
不快なものは意識すればするほどそれに付きまとわれてしまうし、それを取り除く手段としてマッサージに行ったりするのだろうけど、前の私は放っときゃ何とかなる、無視無視でした。良い意味でも悪い意味でも。
でも今は身体を放ったらかしにするのではなくて、ちゃんと戻ることを身体は知っている、ということを分かっているから大丈夫、になりました。
意識してもしなくても、ああしようこうしようと思っても思わなくても。
痛いがあったはずなのにいつの間にか無くなっていて、でも決して無視していたわけではない、この感じはなんだろうと考えていました。
きっと、これまでのセッションで身体が変化していったこと、治癒しようとする力を身体を通して感じたこと、そういうのを体感したから、さっきの言葉のように思えるようになったのだと思います。
伊藤さんのセッションのおかげです。身体の変化も気付きも。
あともう一つ付け加えるとしたら、新しい靴が欲しいです(笑)。
もし冬用の温かい草履があれば、ぜひとも草履で過ごしたい。
あと2回、もうすぐ終わっちゃうなあという気持ちと同時に不思議とスタートラインに向かっていくようなワクワクした気持ちもあります。
また少し空いてしまいますが、何とか今週は乗り越えたので、次のセッションまでは自分のことをもう少し丁寧に感じておきたいと思います。
次のセッションもよろしくお願いします!